岡山・広島版 四十九日・満中陰法要までの準備と注意すべき事
追加文字彫り
すでに代々墓や夫婦墓をお持ちのお客様は、納骨する際にお寺様から頂いた戒名を霊標もしくは竿石に文字彫りをします。当店では、お客様の大切なご家族の戒名を『くっきり、深く、きれい』に彫ります。これまでお仕事をさせて頂いたお客様からも、お褒めの言葉を多数頂いている追加文字彫り。手書きの原稿にも対応致します。何かご不明な点がございましたらお気軽にお電話(0866)63-4114もしくはメールフォームにお問い合わせ下さい。
四十九日・満中陰法要までの準備と注意すべき事
四十九日の法要までにどのような準備するものなのでしょうか?
大切なご家族のご葬儀が終わられた後、展示場へお越し頂いたお客様の約9割がこのご質問をされます。そのお客様は皆、自らの心の整理もつかぬまま四十九日法要のご準備をされる方々ばかりなのです。そのお客様に対して私達が出来る事は『分かりやすく親切なアドバイス』だけなのです。そして、さらに一歩踏み込んで、
に至るまで、トータルで四十九日法要のご準備のお手伝を出来るべく体制を整えております。その気持ちは展示場へお越しいただいたお客様と同様、ホームページをご覧になられているお客様に対しても同じです。そこで、以下に
『四十九日法要までの流れ』
をまとめました。このページをご覧になられる全てのお客様の法要のご準備のご参考になれば幸いです。
四十九日法要までの準備は大きく3つに大別出来ます
- 四十九日法要の準備
- お墓・墓地の準備
- 本位牌・お仏壇の準備
四十九日法要までに準備する内容は大きくこの3つに大別されます。法要の準備に中には法要日時の調整や粗供養などの用意など細かく分類されますが、全ての準備内容をごちゃ混ぜにすると考えがまとまりません。また、喪主様以外にもご家族やご親戚の皆様と一緒に決めるべき事も御座いましょう。まずは、上記3つを念頭に入れてから法要準備のご計画をされた方が楽に進められます。それでは、この3つの項目を細かくご説明致します。
1.四十九日法要の準備は日程調整から
四十九日の法要は、故人がお亡くなりになった日から数えて四十九日後に行います。しかし、昨今、出来る限り多くのご親族がお集まりになられるよう、四十九日の前の土日に行われる事が多くなりました。
そこで、
お寺様と四十九日法要の日程を決める事
が最も最優先に決める事柄となります。
法要の日時が決まらなければ何も手配が出来ません。これらの理由から法要の日程は出来るだけお早めに決められた方が良いでしょう。
法要の日時が決まった後、
- 式場・会場(出来るだけ早く予約が必要)
- 満中陰志・引き出物(案内状作成無料)
- 本位牌・お仏壇の準備
- 納骨の準備(おスヤ・お墓・追加文字彫り)
これらの準備を行います。全てを迅速に準備出来れば良いのですが、お客様のペースを配慮出来る業者を選ばれるのも重要なポイントです。当店ではお墓は最短10~2週間でお墓を建てる事が可能です。また、満中陰志・法要の引き出物・案内状の手配なども賜っております。次は、お墓・墓地の準備についてのご説明です。
2.お墓・墓地の準備
お墓に対する準備としては、
などが挙げられます。お墓に対しては、すでにお墓を持っている場合とお墓を持っていない場合とで準備する内容が異なります。
◆お墓がある場合には追加文字彫りを行います。
すでに代々墓や夫婦墓をお持ちのお客様は、四十九日の納骨前に霊標へ追加文字彫り(戒名彫り)が終了しているのが理想です。この際、霊標へはお寺様から頂いた戒名並びに没年月日を霊標へ彫ります。生前にお墓を建てられた故人様のご家族様も追加文字彫は必要となりますのでご注意下さい。
生前墓・寿陵の場合も追加文字彫りが必要です。
生前にお墓を建てられる事を生前墓や寿陵(じゅりょう)と呼びます。生前にお墓を建てたのですから、お墓に関して全てが完了しているとお考えのご遺族もいらっしゃいます。生前にお寺様より戒名を頂いているのでしたら尚更です。ですが、没年月日だけは生前に文字彫りする事は出来ません。ですから、故人が生前に立派なお墓を建てられていても、追加文字彫りは四十九日法要までに間に合うよう業者に依頼する必要があります。
◆実は、四十九日法要までにお墓を建てる事は可能です
四十九日法要までに墓地やお墓の準備は到底不可能なようにも思えます。その為、岡山県では木製のおスヤと呼ばれる仮のお墓を建てる風習があります。おスヤを建ててから石のお墓に建て替えるまでの期間は3年から5年が一般的です。ですが、
『納骨までにキチンとしたお墓を建ててあげたい。』
そのようにお考えになられるお客様もこれまで多数いらっしゃいました。そのお客様のお気持ちにお応えすべく当店では10~2週間のお時間を頂ければお墓を建てる事が可能です。仮に墓地からという場合でも親切丁寧にご相談に応じます。まずはお気軽にご相談下さい。次は本位牌とお仏壇の準備についてのご説明です。
3.本位牌・お仏壇の準備
一般的に本位牌は自分で準備
四十九日の法要に、お坊様が持って来てくれると思い込んでいたお位牌が無くて焦った。
知っているようで知らないお位牌。一般的には本位牌は自分で準備するものなので要注意です。しかし、宗派によってはお寺様がお位牌を準備する場合もあるかも知れません。まずはお寺様にお伺いしてからお位牌の準備するのが良いでしょう。
本位牌には、戒名と没年月日が必要です
本位牌には戒名と没年月日が必要です。これらを何度も確認してから本位牌に文字彫りを施します。お墓と同様、本位牌にもたくさんのデザインや種類があります。一般的に本位牌はどのようなデザインでも良いとされていますが、自分で判断せずにお寺様にご相談された方が良いでしょう。
新しいお位牌は、ご先祖様のお位牌よりも高くしていけません。
新しいお位牌は、既に祀られているお仏壇の中のお位牌よりも高く作ってはいけません。生前、大偉業を成し遂げた人物のだった場合にはこの限りではありませんが、ご先祖様のお位牌よりも1ミリでも小さく作るのが一般的です。この事を考慮すると、新しいお仏壇に最初に祀られる本位牌は、お仏壇のサイズにもよりますが、ある程度大きく作った方が無難とも言えます。
お墓とお位牌は二つで一つ
お位牌は故人そのものという教えは皆様もご存じの事でしょう。ですが、お位牌にはお墓とは別の大切な役目があります。仏教の教えでは、人は亡くなった後、遺骨には「魄(はく)」と呼ばれる魂が宿るそうです。お墓はその遺骨を大地に帰す役目があるのだとか。一方、お位牌には「魂(こん)」が宿ります。魄と魂とは密接な関係があり、死者が帰って来るお盆には、お墓の前の灯明から「魄」を移し、位牌前の「魂」の灯明とひとつにする事でご先祖様は無事に家に帰る事が出来るのだそうです。仮に、お墓とお位牌とのどちらかが欠けている場合、「魄」と「魂」は一つになれず家に戻れないのだそうです。
ちなみに「魄(はく)」も「魂(こん)」も共に「たましい」と読めます。パソコンやスマートフォンなどを使い「たましい」と入力して変換すると、どちらの漢字にも変換されます。
お仏壇はいつまでに作れば良いの?
本位牌「魂」とお墓「魄」とがあれば、ご先祖様はお盆にお家に帰れます。これは、上記で書いたとおりです。ですが、お位牌のお家はお仏壇です。ご葬儀や法要などでご負担が大きいとは思われますが、出来る事でしたら本位牌とお仏壇とは同時にお作りになられた方が良いとされています。
ご自宅から展示場まで無料送迎致します
『墓地の場所が分からない!。』
『家から少し遠い・・・。』
ご安心下さい。そんなお客様のお声から生まれた『無料送迎サービス』がお客様をサポート。お気軽にお客様のご都合の良い日時をメールまたはお電話(0866-63-4114)でお知らせ下さい。ご自宅から展示場(岡山県小田郡矢掛町小田)まで担当スタッフがお車で無料送迎致します。
【サービス対象エリア】
岡山県小田郡矢掛町・井原市・笠岡市・浅口市・広島県福山市神辺町